インスタント作品①「休まなかった!」


目を開けた。
季節的に外は明るいので、自然に目を覚ましたところだった。
時計が6時でなった。
セミの声が聞こえている気がした。
体が重く痛みがあるのをなんとか上体を起こし立ち上がった。
パジャマを脱ぎ、着替えた。
階段をおりて、廊下の突き当りの洗面所へと向かった。途中、台所で母が朝食を食べていた。
「おはよう」と声をかけた。
「おはよう」と答えてくれた。
洗面台に立ち、顔を洗って歯磨きをするのが朝の流れだった。
そして、散歩に出かけるのだった。
家を出ると、快晴だというのがはっきりとわかった。青々としていた。
家は、堤防沿いに建っているので、いつも堤防を歩く。
歩いていると坂道があり、おりていき橋がある。
朝早くから近所の人が川で魚釣りをしていた。
橋を渡ると田んぼ道になる。
いつものコースを歩いた。
体が重く、痛み、手でほぐしながら歩いた。
昨日のアルバイトでだった。
今日もアルバイトに行かないといけない。
仕事に行くのは当たり前だが、きついと感じた。
今日は、休みたいと思っていた。
歩いている中、休み理由に頭を使った。
だけど適当な事は思いつかず、現実が押し寄せた。
セミも朝早くから仕事をしているものだ。
鳥もせっせと動き回っている。
散歩から帰るとちょうど母も仕事に出掛けた。
アルバイトに行かないといけないんだと思い両手で顔を拭い取り除いた!
急いで家を出た。行けば気持ちも変わるものだった。

2026年2月7日 牛島好英(jimayosh)


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